診察
今回の受診も日勤の日です。
予約の時間に勤務を抜けて受診しました。
1か月以内の手術を推奨される
先生はすでに紹介状を作成しており、あとは宛名を書くだけという状態でした。
私が希望する病院名を伝えるとその場ですぐ記入してくれました。
その病院にいつ受診するのか確認されて、
手術をするのが3か月以上先になるようならそこは断ってね私が紹介する病院なら1か月くらいで手術してもらえるから
え!? 紹介してもらえるの?
(それならそうとはじめに言ってよー・・・)それを知っていたらあんなに困らなかったのにと思いました。
そんなに早く?
そして、期限を区切られたことで思っているよりも早く手術が必要とわかりました。
「そんなに急を要するの?」と少し落ち着きかけていた気持ちが再び揺さぶられます。
病気が発覚してから感情の起伏が激しくなり、ちょっとしたことですぐに動揺してしまいます。
おそらく腫瘍が大きかったので破裂するリスクが高かったんだと思います。
破裂したら激痛で、救急搬送され緊急手術になることもあるそうなので早めの手術を勧められたのだと思いました。
それに、もし腫瘍のなかに悪性のものが含まれていたらそれがおなかの中にばらまかれてしまいます。
紹介状と画像フィルムを渡され診察終了となりました。
同僚に発表
「手術のために仕事を休む」ということを病棟のみんなへ発表することになりました。
頭では理解できます。
しかし、私はまだ病気であることを受け入れられておらず、うまく気持ちの整理がついていませんでした。
「私から言おうか?」と師長さんが声をかけてくれたのでお願いしました。
3回目の受診の次の日、朝礼のときに病名は伏せて発表してもらいました。
私はおおやけにすることに抵抗を感じていました。
しかし、病気について詳しく聞いてくるような人はおらず、優しく励ましてくれたり、見守られているという雰囲気でした。
根ほり葉ほり聞かれたらどうしようと思ってしまった自分が恥ずかしかったです。
腹部の画像フィルム
手術をする病院に持参する画像はA3程の昔ながらの大きなフィルムの形態で渡されました。
今時、入院してくる患者さんだってCD-Rを持ってくるのに・・・。
折り曲げ厳禁なので非常に取り扱いにくい。
フィルムが入った大きな封筒には封がされていなかったので家に帰ってからじっくり眺めてみました。
みればみるほど異常な状態です。
職場の健康診断では毎年胸のレントゲンを撮っていました。
その画像の下の方に映りこんでいてもおかしくないんじゃないかなと思うほどの大きさです。
自分の病気の記録にと思い写真にとっておきました。
紹介状も読んでみたかったけれどそちらはしっかり封がされていて読めませんでした。
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