入院費
10泊11日(7/23~8/2)の入院でかかった費用
入院費:(7月分)88,000 +(8月分)21,000=109,000
手術のための物品(院内のコンビニで買うように指示されたもの):1,300
その他
- 洗濯+乾燥機4回分くらい(金額は忘れました)
- テレビ、冷蔵庫使用料は無料でした
- 入院のために購入したものや交通費など
高額療養費制度
私は高額療養費制度を利用しました。
支払い負担額が軽減する制度です。
お会計の時に支払う入院費がこの制度を利用すると安くすみます。
この制度のことを知らなくても病院の入退院の受付係や、職場の事務の人が教えてくれます。
制度をよく理解できなくても言われるがまま限度額適用認定証を病院に提出すれば負担額が軽減されて入院費を請求されます。
私の場合、入退院の受付係からは説明してもらえませんでしたが職場の事務の人が必要な準備をしてくれました。
言われるがまま名前書いたり住所書いたりしました。
私がこの制度の内容を理解したのは1回目の入院後に気持ちが落ち着いて自分で調べてみてからでした。
内容を説明するプリントももらっていましたが入院前の病気のことで混乱した頭では全く理解できませんでした。
所得が少ないほど自己負担額も少ない
窓口での負担額がどのくらい軽減されるかは所得により異なります。
所得が多い順に「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」に区分され、所得が少ない人ほど窓口負担が少なくなります。
働いていたとき私の区分は「ウ」でした。自分の区分は限度額適用認定証に記載されていました。
「ウ」の場合ひと月ごとの自己負担限度額は約80,100円となっています。
(差額ベッド代、食事代はのぞく)
所得区分「ウ」の私が高額療養費制度を利用すれば、もし入院費が20万円とか30万円でも支払いは8万円+食事代だけで済みます。
月またぎの入院は損
私、月をまたがないで入院したかったです。
入院費が安くすむからです。
私は7/23~8/2まで入院していました。高額療養費制度は月ごとの請求です。
もし私の入院が7月におさまっていたら7月分の88,000+(2日分の食事代)くらいでおさまっていたはずです。
8月の21,000は支払わなくてすんだはず・・・。
知らないと損することってたくさんありますがこれもその一つです。
1回目の入院は月をまたいだので損をしたと思いました。
しかし、医師からなるべく早く手術を受けるように言われていたので、制度を知っていても結果は変わらなかったかもしれません。
このような制度って理解するのがとても面倒です。
説明文にも漢字がたくさん並んでいるので一目見ただけでいやになりますがお金のためなのでがんばって理解するしかありません。
受け取ったお金について
職場から受け取ったお金
基本給1か月分 + 被保険者一部負担還元金 + 傷病手当=280,000
職場からのお見舞金:5,000
職場に提出した傷病手当意見書代:300
私が仕事を休んだ期間は7/19~9/1まで45日間でした。
事務から「基本給は1か月間支給され、それ以降は傷病手当が出ます。」と言われました。
「被保険者一部負担還元金」がなんなのかはわかりません。
お金をもらえるならいいやと思って事務の人に言われるがままに書類を提出しました。
お金を受け取る手続きは事務の人が段取りをしてくれました。
入院前はバタバタしていたのであまり話しはできませんでした。
私が休みに入ってしまいわざわざ手紙を書いてくれて教えてくれました。
それを読んで準備したものをそのまま郵送してお任せしました。
保険会社から受け取ったお金
受け取った保険金:155,000
保険会社に提出した診断書代:5,520
自分で加入している保険会社には退院後にコールセンターに電話しました。
とても丁寧にわかりやすく説明してくれて書類が自宅に送られてきました。
保険金を請求するためには保険会社が指定する書式の診断書が必要でした。
保険会社から送られてきた書類のなかにあったのでそれを病院に提出しました。
保険会社に提出する診断書の料金は職場に提出するものより高かったです。
書類をそろえて提出すると、しばらくしてから保険金が振り込まれ『お支払いのご案内』が送られてきました。
保険会社に電話するまでは手続きが面倒だなって思っていたけれど 一連のやりとりはとても簡単でスムーズでした。
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