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入院するまでの話【卵巣嚢腫体験記】

2022-06-18

1-入院までの経緯 家族 仕事 入院準備

卵巣嚢腫で開腹手術、入院までのあれこれ、30代、40代、ブログ

 

手術のための休みに入る前に病棟の同僚からお守りをもらいました。

私のためにわざわざ準備してくれたなんてすごく感激しました。

お守りそのものもうれしかったけど、私のことを考えてくれていたんだと思うとほんとにうれしかった。

あっという間

入院4日前から仕事は休み

いったん実家に帰って、そこから病院に行きます。

入院の準備期間を師長さんは考慮してくれたようで、入院4日前から仕事は休みにしてくれました。

休むのは退院1か月後くらいまでの予定です。

退院後もしばらく実家で過ごそうと思いダンボールに生活用品をつめて送りました。

一人暮らし宅の整理

一人暮らし宅を2週間以上留守にするので冷蔵庫内の整理もします。

これが地味に面倒。

冷凍できるものは冷凍し、できないものは前日までに無理やり食べきります。

戻ってきたときに困らないように、お水やレトルト食品、冷凍食品を買っておきました。

帰ってきて部屋が汚いと疲れが増すので簡単に掃除をしてゴミ出しもしておきました。 

ふと、無事にこの家に帰ってこれるだろうか?って不安になりました。

もし手術がうまくいかなかったら、もし手術で思ったよりも悪かったら・・・って。

この家でまた過ごせるよね・・・と考えながら整理しました。

考えることたくさん

外来でもらったプリントに持ち物リストがありますがそれだけでは足りないような気がします。

私と同じ経験をした方々のブログを読み返しました。

いろいろ買い足しても後で使わなくなるような気がします。

なるべく家にあるものだけで準備をしようと思いました。

パジャマは私は普段着ないので持っていません。

亡くなった母のものが実家にまだあるのでそれを持っていこうと思います。

問題は術後に着る浴衣(または前開きのワンピースタイプのパジャマ)です。

レンタルもできるけれどやっぱり自分のものが着たいと思いました。

結局ギリギリ

病院から言われた術後に着るパジャマを買いにいくのが面倒だなと思っていたら入院の前日になってしまいました。

そこでやっと自転車で回れれるだけのお店を回りました。

しかし、思い通りのものがなかなかなくてそれを探すのに1日かかってしまったので疲れました。

学生時代に試験直前に焦って一夜漬けで勉強したことを思いだしました。

家族とのこと

父に段取り説明

父とは会話をしたくありませんが仕方なく入院日の段取りを話しておかなければなりません。

医師から手術の説明を受け、同意書にサインをしてもらわなければならないのです。

手術説明は外来でもしてもらえました。

しかし、私は初回受診ですぐに手術日を決めたのでその時に父は同席していませんでした。

なので入院する日に来てもらう必要があることを説明しました。

3時間待ちでも気にならないらしい

入院は10時、手術説明は13時の予定だったので一緒に来てもだいぶ待たなければなりません。

なので、父はあとから来てくれればいいと伝えました。

そうしたら、

病院への行き方がわからないから、後をついていくよ

行き方なんてちょっと調べればすぐにわかります。

そうすれば3時間も待たなくてすむのになんなんだろうと思いました。

今までの親子関係を考えれば父だって3時間待っている間に私と楽しくお話するなんてことはないとわかっていすはず。

よくわかりません。

父に失望

そして父は、当たり前だよねという雰囲気でこう言いました。

理解の範囲外
退院するときは行かなくていいでしょ

は?

開腹手術後で間違いなく痛みもあるだろうし、体力も落ちている状態で退院するのに?

娘の身体をいたわって荷物をもってあげようとか思わないの?

それとも迎えに来てもらって当たり前と考える私が間違っている?

うちだけではなく世のなかの父親もこんなものなの?

この質問をどう解釈したらいいのかわからない・・・。

ショックのあまり記憶喪失

特に意識していたわけではありませんが退院の時には来てくれるだろうと心の奥で思っていたことに気が付きました。

父になんか期待しないって心に決めたのにやっぱり期待していたのでしょうか。

このゴミな質問になんて答えたか記憶にありません。

弟はいないも同然

弟には手術をすることと緊急連絡先の2番にすることをメールしました。

「わかった。いいよ」と返信がきましたがそれ以後、入院中も退院後も何の連絡もありません。

弟と仲が良かったのは小さい頃だけです。

中高生くらいのときからあまり話さなくなり、私が進学して一人暮らしを始めてからはまったく関係がなくなりました。

メールアドレスは知っていますがメールしたのは数回です。

それでもさ、「大丈夫だった?」の一言もないわけ?

身体のこと

傷のないおなかとお別れ

先生は「傷が残りにくい縫い方で縫合します」と言っていましたが一度切ってしまえばもう傷のないおなかには戻りません。

別に誰に見せるでもありませんが傷が残ることを考えると気分も沈みます。

つるんとした傷のないおなかの写真を何枚かとっておきました。

卵巣嚢腫で開腹手術、腹部の写真を残す、30代、40代、ブログ

横から撮った写真を後から見返すとやっぱり下腹部が出ています。

まっすぐに姿勢よく立っているはずなのに猫背になって下腹部が出ている感じに見えます。

でも当時は見慣れてしまっていたのか自分ではわかりませんでした。

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なすみ

このブログは私が卵巣嚢腫にかかり経験したことをまとめた記録です。


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