手術を受けたくない理由
前回手術のつらい経験
身体的にも痛くてつらかったのですが、精神的にもつらかったので手術なんてもう2度とごめんだと思っていました。
術後の痛みのコントロールが適当な医者、患者への対応がなっていないナース。
イヤな思い出がよみがえります。
(前回入院時、ナースの対応に愕然とした事柄を書いた記事は一番下にリンクを貼りました)
ただ、前回は手術は「開腹」でしたが今回は「腹腔鏡」でできると言われました。
開腹手術よりも痛みはないそうです。
しかし、開腹手術をしたことがある場合、そのせいで内臓が癒着をしている可能性があるので、腹腔鏡でやってみてできなかったら開腹に術式を変更することもあるとも言われました。
仕事のこと
しばらく無職で過ごし、身体も心も休まったからそろそろ本腰いれて就職活動しないといけないと思っていた矢先の出来事でした。
近いうちに手術をする(休みをもらわないといけなくなる)とわかっていて就職するのもなんだか気が引けます。
開腹手術のときは約1か月半お休みをもらいました。
腹腔鏡ならもっと短くてすむと思いますが、就職して間もなくまとまった休みを希望するのは気が引けます。
手術を受けたほうがいいと思った理由
卵巣嚢腫に合併する疾患がこわい
卵巣嚢腫の「茎捻転」と「破裂」です。
考えるだけで痛い。
これまで経験したことのないほどの激痛で救急車を呼ばざるをえなくなるそうです。
私はこの時、病院から電車で1時間30ほどの場所に住んでいました。
もし発症すれば運ばれるのは絶対にかかりつけの病院ではありません。
知らない場所で知らない先生に緊急手術されるのはなんとしても避けたい。
手術をするならきちんと病院側にも準備を整えてもらいたいし、自分の気持ちも整えてから手術をしてもらいたい。
今後すこしずつ大きくなる可能性
自然に小さくなることもあるらしいということは聞いていました。
しかし私の場合、右の卵巣が直径20cmにまで大きくなってしまった過去がありますので小さくなるとは思えませんでした。
大きくなれば腹腔鏡では手術できず開腹手術になってしまいます。
それに、この左の卵巣嚢腫がガンではない、またはこれからガンにならないとも言えません。
どちらにするか
選択肢は二つ
受診後、「手術を受ける」か「様子をみるか」どちらにするかずっと考えていました。
痛いのはいやだから手術したくない。
でも手術をしないでいたら茎捻転や破裂してしまい緊急手術になる可能性がある。
どっちもいやでした。
でもしいて言えば、「緊急手術になるのを避けたい」というほうが強かった。
「手術する」 と決心できたのはおそらく「手術適応ですよ」と言われてから1か月くらい経過した頃でした。
次の受診は4か月後?
前回受診時、次の受診は3か月後と言われたと思っていました。
予約票を確認すると4か月後になっています。
あれ??
手術の話をされたとき、気が動転していたので聞き間違えをそのまま思い込んで記憶していたようです。
手術すると決心したので1か月違うと随分先に感じます。
次の受診の予定を早めてもらおうか悩みました。
しかし、私には手術を受けるにあたり1つ懸念事項がありました。
それは体重です。
前回手術の時は54kgでしたが、約6年で73kgまで体重が激増していたのです。
身長は157cmです。
手術を受けるにあたり、肥満でいいことなんてありません。
この猶予期間でダイエットできればいいかと思い予約はそのままにすることにしました。
※前回、ナースの対応に泣いた経験を書いた記事はこちら
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