4泊5日(10/30~11/2)の入院でかかった費用
合計 70,248円
入院費:(10月分)35,820+(11月分)34,428=70,248
手術のための物品(院内のコンビニで買うように指示されたもの):1,300
その他
- 術後にのどがイガイガしたのでアメを購入
- 入院のために購入したものや交通費など
入院期間が短かったため洗濯はしませんでした。
また、テレビをみたり冷蔵庫も使用しなかったのでその料金も発生していません。
入院費について
今回も高額療養費制度を利用しました。
今回の私の区分は「オ」でした。
この制度を利用した場合、
入院費は
【病名】や【どんな手術をしたか】ではなく、
【年齢と所得がどのくらいあるか】に依存します。
年齢と所得によって支払う医療費の上限が定められています。
参考までに厚生労働省のHPにのっていたものです。
そして
【月をまたぐ】か
【月をまたがない】かにより
同じ日数入院しても入院費が大きく変わります。
月をまたぐことにより支払う入院費が倍増することもあるのです。
今回の私がまさにそうでした。
それが高額療養費制度のルールなので仕方ありませんが、利用する側にとってはいまいち納得できない。
卵巣嚢腫の入院費
私が入院した病院では入退院係の事務の人が高額療養費制度について説明してくれました。
ふと疑問に思ったのでこの制度を使わない場合の入院費を聞いてみました。
高額療養費制度を使わない場合の入院費(ちょっと記憶が曖昧なのですが)
・開腹手術 (卵巣嚢腫):3割負担で160,000円
・腹腔鏡手術(卵巣嚢腫):3割負担で180,000円
(差額ベッド代、食事代は含まず)
いくつかの病院のHPには料金表を乗せているところもありました。
病院によって料金も多少異なるようです。
保険会社とのやり取り
自分で加入している保険会社にはコールセンターに電話しました。
とても丁寧にわかりやすく説明してくれて書類が自宅に送られてきました。
保険金を請求するためには保険会社が指定する書式の診断書が必要でした。
保険会社から送られてきた書類のなかにあったのでそれを病院に提出しました。
書類をそろえて提出すると、しばらくしてから保険金が振り込まれ「お支払いのご案内」が送られてきました。
なんとなく手続きって面倒だなって感じるのですが 一連のやりとりはとても簡単でスムーズでした。
保険会社に提出した診断書代:6,000
受け取った保険金:125,000
今回は無職なので自分で加入している保険会社からのみお金を受けとりましたが、仕事についている場合は傷病手当などがでます。
手続きの方法は職場の事務に確認するといいと思います。
私が以前働いていた時に職場からもらったお金のことは前回入院時の記事に書いているのでご参照ください。
なぜ月をまたいだか
前回入院のときに「もし次があれば月をまたがない!」と心に決めたのに、
なぜその反省を生かせなかったのか・・・?
それは、
病気(手術)のことで頭がいっぱいで入院の日程について気が回らなかったからです!!
<気が付くまでの経緯>
8/23
医師と相談して手術の日程を決める。
9/4
術前検査で来院、
検査を回り(医師の診察含む)、
最後に事務の入退院係と面談し高額療養費制度の説明をされる。←😨
『😨』のところで気が付いたわけです・・・
時すでに遅しです。
もちろんこの時点で日程変更を医師に申し出ることもできました。
しかし手術予定日を取り直すとなると次はいつになるかわからない。
また2カ月待つなんてイヤでした。
術前検査も約1万円かかっています。
また受けなおすのもイヤでした。
ということでなんとか自分を納得させたわけです。
どのくらい損したか
月をまたいでいなければ35,000円くらいで済みました。
しかし、月をまたいでしまったので倍の70,000円かかってしまいました💦
今、思い出しても悔しいー!!
医師からの配慮はない
医師と手術の日程を決めるときに、月をまたがないようにと私からお願いしないといけなかったわけです。
C先生は断言しました。
C医師入院費のことなんか知るわけないし、というような雰囲気で言ってました。
前回は高額療養費制度が何なのか理解していませんでしたが、今回は手術のことで頭がいっぱいなので入院費のことまで気が回りませんでした。
次こそは失敗しないぞ!(ないことを願っているけれど)
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