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受診の合間のこと(4)心の支えになったこと

2022-06-12

1-入院までの経緯 メンタル 仕事 友人

卵巣嚢腫で開腹手術、心の支え、30代、40代、ブログ

誰が支えになってくれたか

心配されたい

父も病院選びで頼った知り合いのおばさんも私が思うように心配してくれませんでした。

甘ったれと思われるかもしれませんが私は誰かに気にかけて欲しかった。

一人では病気を受け止められない、立ち向かえない、誰かに支えてほしい。

私が相談できる人は二人しかいませんでした。

いとこのUちゃん

いとこのUちゃんは私よりいくつか年上でナースです。

私のことを気にかけてくれているし、私は姉のように思っています。

Uちゃんにメールしてみました。

すると、

そうなんだね、大変だね。
私の友達も卵巣嚢腫で手術したんだけど、今はとっても元気にしているよ。
だから、大丈夫、がんばれ!

こんな返信がきました。

私が望む返信ではなく、ちょっとがっかりしました。

メールのやりとりをするつもりのないような文面に感じられ、これ以上何も言うことはできませんでした。

唯一の友達Kちゃん

Kちゃんは私が以前勤めていた病院で一緒に働いていました。

私が病院を変わってからもたまに出かけたり電話をする仲です。

メールの文を考える心の余裕はなかったし、たまに電話もしているからとKちゃんには電話してみました。

結論から言うと、電話してよかった。

電話ごしのKちゃんはとても受容的に傾聴してくれました。

私の思いを否定したり、アドバイスしようとすることはありません。

私の思いに寄り添ってくれていると感じることができ心が満たされると感じました。

たった一人に心配してもらうだけでこんなに満足するなんて少し自分に驚きました。

この先、病気がどう転んでも彼女が心配してくれるから私は大丈夫だと思うことができました。 

職場のみんな

職場のみんなにも支えられました。

あまり若者(20代)のいない職場で同僚は私と同世代(30代)かそれ以上の人たちです。

ただ「頑張れ!」っていうのではなくて、そっとしておいて欲しい時はそっとしてくれるし、私の気持ちに寄り添ってくれていると感じました。

難しい距離間

痛いところはないかとか身体を気遣ってくれました。

病気の話題を特別なものという扱いをせず私の様子を見ながらさらりと話題にして思いを共有してくれるって感じでしょうか。

私は病気の話題が全く出されないのも居心地悪く、かといって大げさにされるのもいやでした。

私にとってちょうど良い、近すぎず遠すぎない距離感を保ってくれました。

普段から患者さんに寄り添っている人達だから、このちょうど良い距離をとってくれているのかなって思いました。

実は自分も似たような病気だよって教えてくれる人もいました。

顔も知らない誰か

ブログの向こうにいる方たちにも励まされました。

自分だけの病気の知識ではお先真っ暗で次に何が起こるのかわかりませんでした。

ブログからこうだよ、こうなるよって教えてもらいました。

目の前がすっきり晴れたわけではないけどなんとなくわかっただけでも随分気が楽になりました。


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なすみ

このブログは私が卵巣嚢腫にかかり経験したことをまとめた記録です。


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