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入院2日目(検査、手術準備)

2022-07-08

2-開腹手術 MRI・CT 婦人科診察

7 / 24
(入院2日目

今日は明日の手術にむけての準備の日です。

診察

手術前の最終確認の診察です。

この日は主治医でない先生に診察されました。

経腟エコーにまたトライされますができません。

何回できないことを確認すれば気が済むのかと思いました。

医師の言葉がよく聞こえませんでしたが膣に何かを入れたようです。

入院初日に薬剤師さんから入院中に使用する予定の薬の一覧をもらっていました。

この時は聞き逃しましたがあとから見直して抗生剤だったということがわかりました。

ナースの処置

おへその掃除と剃毛をされました。

おへその掃除はベビーオイルをへその穴にたらして綿棒で汚れをとります。

綿棒でへその中をぐりぐりされて痛い。

おへそを突き破られそうでこわかったです。

剃毛は全部そるわけでなく上のほうだけをちょっと剃ったという感じでした。

処置の時「おなか張ってますね」と言われました。

仰向けでねていると下腹部のぽっこりしているのがよくわかります。

麻酔科医からの説明

家族の同席は必要ないとのことでした。

「麻酔を受けられる方へ」という麻酔の手引きをみながら説明されます。

説明終了後、麻酔についての説明書にサインをしました。

この麻酔科医はすごい早口でした。

私も入院してきた患者さんに数えきれないほど入院の説明をしてきて説明することに飽きてしまい早口になりがちなので気持ちはわかりますが、説明する態度としてはどうなの? と思いました。

たまに冗談を言って自分で大笑いしてつられて私も笑ったりしてその場の雰囲気はよかったです。

同室者

入院した時、窓際に70代くらいのおばあさん、廊下側に90代くらいのおばあさんが入院していました。

90代のおばあさんは次の日には別の部屋に移動していってしまったので70代のおばあさんと2人部屋です。

目と目が合って

その人は日中はカーテンをがばっと開けており、ふと目があったときに挨拶しました。

そこからしばらくお話しました。

あと、室温についても聞いてみたら「ちょっと暑いわよね」と返答がありました。

私もそう思っていたので入口にあった空調のコントロールパネルで温度を下げました。

寒くなりすぎてもいけないのでまたあとで室温について確認しないと。

まずい薬(下剤)

15時からマグコロールという下剤を飲み始めました。

水でうすめて飲みます。

しかし、すごくすっぱい!!

いままで感じたことのないくらいすっぱい。

コップ1杯くらいなのにすっぱすぎて全然飲み進みません。

どのくらいの時間をかけて飲むか聞き忘れたので1時間以上かけさらに水で薄めながら飲みました。

とてもまずかったです。

飲んでる間ずっとお隣さんとお話してました。

造影CT

なぜこの検査をしたのかわかりません。

入院前に他のクリニックで受けた造影のMRIの結果があるから、必要ないのではと今は思いますが当時は言われるまま受けました。

点滴の針が入らない

造影のMRIと同様に造影剤を投与するために点滴を挿入されます。

しかし、この点滴がぜんぜん入らない。

私の右の肘部の血管はすごくわかりにくいんです。

でもMRIの時にすっと入ったので血管がわかりやすく変化したのかなと思っていたのですが全然そうではなかった。 

CTの台に横になってから血管探し開始です。

まあ、とにかく血管に入らないようで針を皮膚にさした状態で針先を動かして血管を探しています。

針先をぐっとすすめては「んーない」、

ちょっと角度を変えてもう一回「んーない」という感じです。

その間ずっと痛い!!

 

自分も採血の失敗をしたことがありますし文句を言える立場ではありません。

我慢。

しかし「まだ? はやくいれてよ。痛いよー」と心のなかで叫んでいました。

それにずっと駆血したままで血流をとめられていますから指先がしびれてきました。

駆血している時間が長すぎます。

学校で習ったよね!?

点滴を入れようとしているのは若い男性です。

服装からおそらく新人の医者だと思われます。

我慢の限界が近づいてきます。

ちょっとあんた! 人の痛みを知りなさい! 黙ってるんじゃなくて、患者を気遣ってなんか声かけなさい!

心のなかの熱量をだいぶ抑えて静かに声をかけました。 

我慢できず・・・

私「あのー、痛いんですけど、まだですか?もうやめてください)

新人「あ、すいません、なかなか血管がなくて」あそうでしょうね)

私「そうですか。もともと右は血管が見えにくいんですよ」

新人「そうですねー」(そうですねーじゃないよ!)

私「指先がしびれてきているんですけど」(やめどきでしょ?)

新人「もう少しで・・・・・・」(ほんとかよ)

私「あー、痛いです。痛い。まだ?」(いい加減にして! )

新人「・・・・・・」(なんか言ったら? )

私「まだ? 」(もう諦めてよ😢)

話をしているうちにやっと入ったようです。

まったくひどい目にあいました。

このへたくそやろう、出直してこいと言いたかった。

なんとか検査は終了。 

こんな感じで検査室内で手間取るから患者さんが待つ時間が長くなるんだとわかりました。

壁に耳あり

CT室には着替え用の個室がついているのでそこで服装を整えます。

ノンワイヤーのブラをしていたのですが、うっかり肩紐を調節するところがついていたので着替えが必要になってしまったのです。

するとドアの向こうから女性の声が聞こえてきました。

「あはは。みんな一度は通る道だよー」

おそらく放射線技師さんが新人を慰めたのでしょう。

私にもばっちり聞こえてますよ。

その通りだと思いますがどこに耳があるかわからないから、もっと医療者は注意して話をしないといけないですよ!

初めての浣腸

手術を受けるので浣腸をしました。

患者さんに対して数えきれないほど浣腸をしてきましたが、自分がされるのは初めて。

緊張します。

「薬液をいれてからできれば5分くらい我慢してから排泄してください」このセリフは私も何回も言いました。

しかし、5分なんてとてもじゃないけど我慢できなかった。

これは無理です!!

すぐにトイレに飛び込みました。

すごく出ました。

浣腸は2回しないといけないそうなので明日の朝もする予定です。

もうイヤだな・・・。

流動食

手術前日の夜は流動食でした。

初めて食べたというか飲みました。

流動食でも献立は主食とおかずになっていました。

主食はお粥の上澄みのような液体ですごくまずかったです。

乾燥している

夜、のどがイガイガします。

おそらく空調のせいでしょう。

乾燥にのどが負けそうです。

でも空調をきると暑いしジレンマです。

私はエアコンをかけたまま寝るとのどをやられて次の日には頭が痛くなり身体がだるくなります。

しかし、ここで風邪をひくわけにはいかないので少しずつ水分摂取し、うがいをしてなるべく潤しました。

寝るときは口元にタオルをかけてマスク替わりにしなければ。

のどが弱い人は保護する対策をしっかりとったほうが良いと思います。

睡眠薬内服

21時にリスミーという睡眠薬を飲みました。

これはナースから飲むように渡されました。

手術前にしっかり眠って休息をとれるように飲むことになっているそうです。

飲んだらすぐに眠くなって手術のこととかこれからのこととか考える間もなく眠れました。


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なすみ

このブログは私が卵巣嚢腫にかかり経験したことをまとめた記録です。


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