開腹手術
腹腔鏡手術
今、思えば
入院費

初回受診までの1か月間(晴れやかな気分)

2022-09-02

3-退院後 仕事 痛み

卵巣嚢腫の手術後の生活、傷の痛み

無事退院できたことであんなに手術前に苦しい思いをしたのが嘘のように心の中は晴れやかでした。

とてもすっきりした気分です。

退院後の注意点

退院の時にもらったプリントに活動範囲の目安がありました。

  • 退院後1週間まで
  • 家の中で過ごし、長時間立つことはさける。(炊事、洗濯等は可)
  • 1週間目以降
  • 人込みを避け、買い物等で外にでるようにする。
  • 2週間目以降
  • 外出可、おなかに負担のかかる家事(布団の上げ下ろし)は控える。
  • 社会復帰(特に重労働)は医師と相談しましょう

開腹手術と腹腔鏡手術の時では身体への負担は大きく違いましたが、もらったプリントは同じでした。

実家で過ごす

退院後は実家に帰りました。

学生時代から一人暮らしを始め社会人になってからは年に1回、4泊くらいしか実家に帰っていませんでした。

父はすでに定年退職しておりずっと家にいます。

仲もよくないので一つ屋根の下に暮らすことがとてもストレスです。

好きな時間にシャワーを浴びれないし、シャワーから裸で出ていけないし、トイレも共同だし、

・・・もういやだ!

実家2日目にしてすでに一人暮らし宅に戻りたいと思いましたが、体力が戻っておらず現実的には到底無理でした。

実家の食事事情

実家にいて唯一よいことは父が食事を用意してくれることでした。

ただ、病気あけの人が食べるには多すぎる量を用意してくれます。

「体力の回復のためには食べないとダメだ」と言って普通に働いている人に出すような量の食事を出すのです。

量が多すぎると訴えても頑固野郎は「そんなことはない!食べられない分は残せばよい」と言ってゆずりません。

用意してくれたものを残すのも悪いので文句をいいながらも完食していました。

当たり前のように太りました・・・。

せっかく手術と入院生活で少しやせたのに。

日々散歩

とにかく体力を回復しなくてはと思い毎日散歩していました。

姿勢をよくするとおなかの傷が引っ張られて痛いので歩くときにも少し前かがみです。

はじめのころは近所のコンビニに行くのが精いっぱいでした。

普通の速さで歩こうとしてもうまく足が出ません。

お散歩中のおじいちゃんにすっと抜かされて自分の体力の低下を実感しました。

ひとり暮らし宅に戻る

実家にいるのに耐えられなくなり、10日くらいして一人暮らし宅へ戻りました。

これからは自分で買い物もしなければならないのが大変ですがやっと自分のペースで生活できるとほっとしました。

一番心配なのはおなかの傷のことです。

もし緊急で何かあっても病院に行くまで3時間以上かかります。

何かあればすぐ来てねといわれていますがここからでは無理です。

今のところ特に異常はありませんが慎重に暮らしていこうと思いました。

退院1か月間の身体の状態について

傷の状態

傷の経過は良好で特に問題ありませんでした。

痛みはありましたが改善傾向でしたし、出血や浸出液もなし、傷が腫れたり発赤したりすることもありませんでした。

病院からは傷の観察をするようにとは言われませんでしたが私はシャワーを浴びる前にいつも傷を観察しました。

入院していればなんかおかしいと思えばすぐに医師やナースがみてくれます。

しかし退院したら自分しか見る人はいません。

変だと気が付けるのも自分だけです。

気が付いたら悪くなっていたということを避けるためにも観察は必要だと思います。

日常生活

退院してすぐはまだ疲れやすさが残っていました。

おなかを締め付けないようにワンピースにデカパンまたはゆるゆるパンツをはいて過ごしました。

退院1か月後の受診までは「シャワーのみ」という指示でした。

夏だったので湯船につかりたいという気持ちはあまりなくシャワーのみでも不便を感じることはありませんでした。 

生理くる

私はいつも25~28日で生理がきます。

手術後、いつもの生理周期通りに生理がきました。

いつもは煩わしく思いますが今回だけはほっとしました。

仕事の関係

傷病手当意見書を事務へ提出

事務から傷病手当をもらうためには「傷病手当意見書」を提出しないといけないと言われました。

傷病手当意見書は病院に申し込み、所定の用紙に主治医に記入してもらいました。

郵送でもかまわないと言われたのでそうしたのですがそれだけ封筒に入れて出してもよいものなのでしょうか?

事務的な礼儀がわからないので困りましたがネットで探した文章を数行書いて同封しました。

職場へ感謝の手紙

職場のみんなにも経過を知らせようかなと思って病棟宛てに手紙を書きました。

お見舞いに色紙をもらってとてもうれしかったのでお礼がしたかったのです。

直接顔を見せに行ってもよかったかもしれません。

しかし、当時の一人暮らし宅から職場まで片道1時間かかってしまうので手紙にしました。

病理検査結果がわかるのは次の外来ですが術中の検査では良性だったと先生に言われたので「良性でした! 」と書きました。

みんなが休憩室で私の手紙を読みながらわいわいしている光景が目に浮かび楽しい気持ちになりました。


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なすみ

このブログは私が卵巣嚢腫にかかり経験したことをまとめた記録です。


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